木の命

昔、作業場に材木の古い板が積んでありました。

 

ほこりをかぶってねずみ色に汚れた価値もないような板が、1回、2回とカンナ掛けをしていくと、淡いピンク色に変わっていきます。

 

淡いピンクや少し濃い赤身、外側の白身、年輪のところの茶色の木目が混じったきれいな板に生まれ変わった瞬間でした。

 

木ってすごいなぁ・・・ 

 

何年たっても、何十年たっても、真っ黒に汚れていても、表面の皮を1枚削れば、また、新しい表情を見せてくれます。

 

木って、ほんとにすごいなぁ・・・